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韓紙工芸展とふろしき展

更新日:2021年6月11日

韓国伝統の紙をを使った工芸の展覧会へ行ってきました。

事前に申し込んでいたワークショップは抽選に外れ、

体験はかなわなかったのですが、

カルトナージュとはどう違うのだろうと 伺ってみました。



展覧会
技の宝庫のような作品が展示されていました

韓国の紙「韓紙(はんじ)」は私も何度か作品に使ったことがありますが、

和紙のように繊維が多くプリントペーパーよりも強いという印象です。 骨格といわれる土台を見せていただいのですが、 これはカルトナージュとほぼ似ていますね。 厚紙でできています。

カルトナージュで初めてペルメルを知ったように、 韓紙工芸ならではの壷のような代表的なかたちがあるもよう。 韓国的な風情を感じます。

作り方をうかがってみると、

韓紙を土台に糊で貼っていくそうですが、 そのうえに切り絵的な要素も入っていて

また版画のような感じだなと思ったのですが、 色を紙で重ねていく作業もあったり、 たいへん緻密で繊細な工芸でした。 大阪・中崎町駅から近い駐大阪韓国文化院で4月17日(土曜日)まで開催です。


それと展覧会といえばもう一つ。 17日から始まる「ふろしき展」(京都・清滝ギャラリー テラ)。

箱を作りに来ていただいているMさんご出展です。

詳しくはHPをご覧のうえ、足をお運びくださいね → 



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