マカンマラン 台湾花布でカルトナージュ
- 3月22日
- 読了時間: 2分
私が「カルトナージュ」という単語を小説のなかに見つけたのは、古内一絵さんの『女王さまの休日 マカンマラン ボヤージュ』が初めてでした。たまたま愛読していたマカン・マランシリーズ。登場人物たちが手芸をするシーンはこれまでに何回も出てきましたが、カルトナージュが出てきたのは大変衝撃で「ええー!」と声を上げてしまいました。マカン・マランシリーズの最新の本である、この小説の舞台は台湾。そこでジャダさんが花布を購入して、帰国してからカルトナージュを作るのです。
そのカルトナージュを私なりに表現したくなり、制作したのがこちらの箱。
台湾の花布を使った、妖しくて艶めかしいカルトナージュ。ジャダさんなら、こんな装飾をするかも? と物語に没入して制作してみました。サイドにカーブを持たせて、シンプルに見えて一筋縄ではいかない箱にしたのも、登場人物を考えてこそ、なのです。

マカン・マラン シリーズって?
古内一絵さんの小説で、中央公論新社から出ています。
以下の通りの順番で、読まれることをおすすめします。 『マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ』
『女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび』
『きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび』
『さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい』
『女王さまの休日 マカンマラン ボヤージュ』
『銀色のマーメイド』
こちらはシリーズの原点となる本です。私は『おしまい』の後に読む方がいい気がします。
花布って?
台湾の伝統的な布で、赤やピンク、青などのビビットな色に大きな牡丹や薔薇が描かれた鮮やかなデザインが代表的です。ちょっとレトロな雰囲気があります。
カルトナージュに使うという観点からいうと、小さな声でいいますけれど、花布は柄がかなり大ぶりなので、伝統的なデザインのものだと小物はキビしい、ある一定以上の大きな作品でないと難しいかなという印象です。とはいえ貼りやすさは◎でした。たいへん華やかになりますし、大きな作品を作るときには、ぜひ使ってみてください。




コメント