オーダーいただいた名刺ケースのご紹介です。 京都・西陣絣を伝える「いとへんuniverse」さんの製品を使用した名刺ケースをご愛用いただいていたのですが、新調したいとのことでお話を頂戴しました。残念ながらいとへんuniverseさんの生地在庫がないということだったので、西陣絣よりインパクトが強くなりますが、小倉織での制作をご提案させていただきました。
こだわりは赤のライン。お持ちの携帯ケースにも赤のラインが入っているのだそうです。
携帯ケースと名刺ケースが調和するように、赤が映える縞で。
シンプルにまっすぐに、もう一つは斜めと、2つ制作してお好きな方を選んでいただきました。
シンプルだけれど、取り出しやすさにこだわったオリジナルデザインです。
フランスの工芸と日本の工芸に、私のこだわりもちょっと重ねることができて、嬉しいご依頼でした。
伝統工芸を日常に。縞の流れを楽しみながら、使っていただきたいと思います。
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