本を入れて置くハードカバー、ブックケースを制作してみました。
というのも昨年入賞した韓国語作文コンテストの作品集が我が家に届いたからです。きれいな製本なのですが、私のエッセイを講評してくださっている部分があり、大切にとっておきたくブックケースを制作することにしました。わが子の図工作品を取っておく親のような心境で、今回は親と子の一人二役ですね。
材料としては1ミリの厚紙に、切り込みを入れて成型、韓紙(はんじ)という韓国の紙を貼って仕上げました。かなり繊維が入った和紙のような紙でとても貼りやすい素材です。そもそものコンテストの趣旨が韓国の文字ハングルが作られたとする日の記念なので、韓紙はこれしか持っていないのですが、ハングルの書かれたデザインはわかりやすくてちょうどよかったです。
バラバラしそうな大切な本だけでなく、透明アルバムやファイルを入れておくケースにも応用できます。カルトナージュでこんなものも作れると覚えておいて、必要な場面が来れば作ってみてください。
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