「箱の教室」でインド刺繍リボンを使ってファブリックバスケットをつくられた生徒さんの作品です。
「箱の教室」はboxstudio85が企画するカルトナージュレッスンです。布の組み合わせとフォルムを楽しみながら実用性をあわせもつ作品を提案しています。今回の作品も布合わせ、フォルムを存分に楽しんでいただいた作品となりました。
昨年のアトリエパピエ75の作品展で、私が出展したファブリックバスケット。出展する際に考えたことは、展示だけのためでなくて、その延長線上で生徒さんが作りたいと思ってくださるような作品を作りたいということでした。挑戦してくださってとても嬉しいです。
この箱は編むところから始まり、全体を見て色を加えながら、また色を引きながら編んでいきます。全体の印象が決まったところで、中心部（今回はインド刺繍リボン）を合わせます。手持ちの生地を少しずつ利用できるのもこの箱のよいところ。それにより作り手の個性が発揮できる作品です。リボンの縁にグリーンやオレンジの色を入れるアイデアも素敵！ 輪郭がはっきりしましたね。
右の箱はレッスン後にアレンジして制作されたもの。バスケットは成型に手間がかかるので、ほんの少し息を抜きたい場合は四角でつくってもよいですね。温かみのある作品、どちらも自慢してください！
「箱の教室」6月のスケジュール
茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」７階 会議室４
６月４日（火） AM・PM
６月14日（金） PM
AM: 10時10分～12時40分
PM: 13時05分～15時35分
レッスン日によって、午前・午後とも、午後のみの日があります。午前・午後とも2時間30分のレッスンです。
施設の利用時間が決まっていますので、延長することができません。必ず時間までに会場にお越しください。
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