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「エルメス・イン・ザ・メイキング」展職人たちのものづくりの世界へ

11月22日(火) - 11月27日(日)に京都市京セラ美術館で開催された

HERMÈS IN THE MAKING「エルメス・イン・ザ・メイキング」展に行ってきました。


このイベントを知ったときにはすでに予約満席になっていたため諦めていたのですが、夜にキャンセルがポツポツ出ることに気付き、チェックしていたところ、最終日の予約を取ることができました。展示については、近年一番の満足感のある展示で、行くことができて本当に良かったです。


エルメスといえば、バーキンとかスカーフが頭に浮かぶのですが、今回はエルメス製品のアーカイブとかではなくて、メゾンの職人さんたちに焦点をあてたイベントでした。馬の鞍、シルクスクリーン製版、シルクスクリーンプリント、磁器絵付け、ジュエリーの石留、手袋、皮革、時計、修理、それぞれの職人さんのブースが用意され、デモンストレーションをされていました。あらためてエルメスには様々な製品があって、それぞれに専門職人がいることに驚かされます。横に説明&通訳担当の方がいらっしゃったので、職人さんに質問をすることも可能でした。


中でも一番にぎわっていたのは、スカーフのプリント実演。1色につき1枚ずつのフレームを使って色を載せていく作業は、版画の原型ですよね。人の手をつかった方法で、世界中の人に愛されるあの美しいスカーフができていくことは意外でした。しかもスカーフの周囲は、きっちり15mmごとにお針子さんの手によってまつられているそう。また、表面側に巻いてまつるのがエルメス式、裏側に巻いてまつるのはイタリア式、などというお話を伺うのもとても楽しかったです。


シルクに2つ目の色がのったところ

この端を手作業で正確にまつり上げていくのだそう

絵付け職人のデモンストレーション

製版職人 10年ほど前からパソコン作業になったそう

皮革職人 愛用の道具を使った作業風景

鞍職人 力強い指をされてるなあと見ていました

鞍職人さんの道具たち

このイベントではお子さん向けのコーナーも充実していました。「大人の方もどうぞ」といただいた塗り絵(スカーフのデザイン画!)、絵本のポストカードなど。豪華な無料のイベント、思う存分堪能いたしました。

いただいたグッズたち

この時ちょうど京都は紅葉の季節。このイベントの後に紅葉を見に行こうと思っていたのですが、3時間くらい会場にいたことと、あまりの観光客でバスに乗れなかったことで、紅葉見物は諦めましたが、帰りの脇道できれいなもみじを発見。よき秋の日になりました。


美術館近くの脇道で


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